前回、クレヨラ(Crayola)色鉛筆50色セットのカラーチャートを作りましたが、今回は実際に塗り絵に使ってみた感想を。
とりあえず使い心地を確かめるためなので、短時間で仕上げられる小さなものがいいと思い、井田千秋さんの「森の少女の物語」からミニカードを選びました。
写真に撮って、更にBloggerに載せると、なかなか元の色合いが再現されにくいのですが、だいたいこんな感じ
肉眼で見たほうが、もう少しきめ細かく滑らかです
結論から言うと、前回よりも評価を上げたいと思います。
前回初めて使った感覚としては、10段階評価の5程度といった感じでしたが、6から7の間くらいでもいいかなと。
紙との相性もあるでしょうし、色にもよりますが、カラーチャートを作っていた時よりも色乗りはかなり良かったです。
柔らか過ぎないので、細かい部分を塗り分けることも可能。
ただ発色は、良く言えば落ち着いている、悪く言えばやや暗めで、やはりクレヨラに期待されるクリアな明るさはあまり感じられません。クリアさが感じられないところが評価7までは行かない理由です。
写真では分かりづらいかもですが(そして私の色選びや塗り方のせいもあるかもですが)、全体にスモーキーというか何というか…
それを味やニュアンスととるか、くすみととるかで評価も分かれると思います。個人的にはそういう色鉛筆だと思ってしまえば、これはこれでそんなに嫌いではないですが。
また、これはあくまでもメイド・イン・ブラジルの2022年製(結構古いですね)のセットについての感想なので、製造国や製造年が違う場合でも同じ品質かどうかは不明です。
…というわけで。クレヨラ50色セット、私的には当初思ったよりは使えそうで良かったです。
今後、もう少し使い続けてみたら、更に別の感想も出てくるかもしれないので、その時はまた追記しますね。
前回のカラーチャートについては、こちらを↓
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