初めての顔彩/呉竹[顔彩耽美]スターリーカラーズを買ってみた


先日から、大野舞(デナリ)さんの『私の中の神殿 自分を愛しむ塗り絵』を塗っているのですが、塗り進めているうちに金色を使いたいな、と思う箇所があって。

でも金色や銀色は、なかなか綺麗に発色しないことも多く、裏写りや滲みなども心配です。
かつては金色の折り紙を切って貼り付けてみたこともありましたが、苦労の割に仕上がりも今イチで(第一この方法は細かい所は無理ですし)、以来、塗り絵には金銀は使わずにやって来ました。

8〜9年くらい前に塗った『目がよくなる魔法のぬり絵』(扶桑社)の1ページ。アルファベットの一部(茶色っぽく見える文字)に金色の紙を切って貼り付けています。

ただ最近は、金銀のボールペンやマーカーもだいぶん進化しているようでもありますし、ちょっと試してみようかな、と。金ペンを比較しているブログやツイート、商品サイトなどをあれこれ検索しているうちに"顔彩"という選択肢もあることに気づきました。
"顔彩"と聞くと、どうしても本格的な日本画のイメージがあり、永遠の初心者が塗り絵に使うのはハードルが高い気がしますが、今はカジュアルに使えるものがあるのですね。
特に呉竹のメタリック&パール系のセットは、パッケージも可愛らしく手軽に手に取りやすい雰囲気。6色入って税込1540円なので(ネットではもっと安く買えることが多い)価格的にもお手頃です。単色でも買えて、そちらは税込264円。

"呉竹[顔彩耽美]スターリーカラーズ" 金色ベース6色セット。パッケージは紙製です。
外箱から出すと、こんな感じ。特に固定などはされていないので、ひとつずつバラバラに取り出すことが出来ます。なので、別の容器にセットし直してオリジナルパレットを作ることも可。
左から順に青金色/赤金色/黄金色/桃金色/淡金色/白金色。
キラキラ✨️
色を確認出来れば良いだけの自分仕様なので、写真ともども雑過ぎてちょっと恥ずかしいのですが、輝きと隠蔽力は伝わるかと思います。

使い方は固形水彩と同じ。水を含ませた筆で直接溶かし、必要があれば溶き皿など(パレットやパレット代わりのクリアファイル、ただの紙など何でも可)の上で少し量を調節してから塗ります。
顔料を使うのが初めてなので最初は普通の筆を使用しましたが、すぐに洗えば金粉?もきれいに落ちるので水筆ペンでも大丈夫そうでした。
カリグラフィーなど、つけペンで使うことも出来るようです(出来ました。細かい所はつけペン✒️を使うと良さそう)。

全然知らない方なのですが、このスターリーカラーズの使い方や色味の確認など、とても分かり易く紹介されていたので、私のように顔彩初心者の方はこちらを見て頂くほうが役に立つと思い、参考として貼っておきます。

ちなみに顔彩にたどり着く前に金ペンを買おうと色々見ていた中で、わかりやすかった比較ブログやツイートはこちら→
少し前のものではあるので、現行品かどうかは各自で確認してくださいね。

ではでは。次回はこの顔彩を使って完成させた塗り絵を投稿します。